ネコちゃん🐈の来院
普段、家から出ることの少ないネコちゃんは、お外に出るだけでとても緊張して不安を感じます。
当院では、できるだけネコちゃんの緊張を和らげるため、診察室と入院室にフェリウェイを使用しています。
フェリウェイはネコのフェイシャルフェロモンで、それを使うことでリラックス効果が期待できます。
待合室はワンちゃんと離れて待っていただけるようにパーテーションで区切られ、ホテルや入院のお部屋もワンちゃんと別のお部屋で、部屋の中は2段にしたり、上下左右のお部屋を繋げられる使用になっています。
ネコちゃんが病院へ行く前にしておくと安心な準備をご紹介します。
・キャリーバックは、普段から出入りできるようにお部屋に出しておき、出入りに慣れてもらいましょう
・狭い場所が安心する子は、洗濯ネットをに入れると落ち着く子が多いです
・外が見えると怖がる場合は、キャリーバックの上に薄いタオルをかけて外出しましょう
・キャリーバックはネコちゃんが病院でスムーズに出てこられるよう、上部が開くタイプがお薦めです
・以前、病院に行った際にパニックになったことがあるなど、来院に不安がある場合は動物病院に相談しましょう
ネコちゃんは病気のサインがわかりにくい動物です。
具合いが悪くなくても、6歳ぐらいまでは年1回、7歳以上は年2回の健診を受けると安心です。
来院した方が良いのかお悩みの場合はお電話にてご相談ください。