⛱夏の皮膚炎について⛱
前回に引き続き、夏に増えやすい疾患についてお話します🥵
皮膚炎にも様々な種類がありますが、膿皮症、アトピー性皮膚炎が夏に増えやすいといわれています。
膿皮症とは
皮膚のバリア機能や免疫力が低下することで、もともと皮膚に存在している菌のバランスが崩れてしまい、一部の菌が極端に増えてしまい皮膚トラブルを起こします。
皮膚のバリア機能や免疫力が低下の原因はいくつかありますが、この高温多湿も原因の1つです😵
膿皮症になると、痒みを伴い、皮膚にニキビのような赤いポツポツした湿疹、フケ、抜け毛などがみられます。
全身でもみられますが、内ももや脇、お腹に症状がでることが多いです。
アトピー性皮膚炎とは
犬アトピー性皮膚炎は、ダニ、カビ(真菌)、花粉などの環境アレルゲンに対する過剰な免疫反応によって起こる皮膚炎をいいます。
梅雨~夏にかけてカビやダニの発生が増えるため、環境アレルゲンに反応し症状が出やすくなります😵
患部を搔きむしってしまい、炎症や脱毛、色素沈着が起こります。
顔、足先、お腹、肛門回り、脇に症状がでることが多いです。
皮膚炎も症状によって治療法は様々です!
愛犬の皮膚トラブルに悩んでいらっしゃる飼い主様、一度ご相談にいらしてください。
治療法、上手く付き合っていく方法を一緒に見つけていきましょう🐶